就職をご希望の方へ
社長メッセージ

新しい職場環境で、
新しい未来を。

社員の健康と幸せが出発点

はじめまして。3代目社長の麻植優樹です。皆さんは、私たちの「物流業界」にどのようなイメージを持っているでしょうか。年配の方は、いわゆる3K(きつい、汚い、危険)を想像する方が多いかもしれませんが、実際に一昔前はそれに近い環境だったと言えるかもしれません。経営者自らもトラックに乗り、現場で率先して仕事をするような時代もありました。

2017年に社長に就任した私が最優先で行ってきたのが、職場環境の改善でした。その理由は「心身が健康でなければ幸せになれない」という思いと「お客様に誠実でなければ本当の信頼を得られない」という、先代から学んだ2つの思いがあったからです。この考え方は当社の「健幸、至誠」という基本理念にもつながっています。

心地良い職場で、明るく楽しく

社員の働きやすさを高めるため、最初に取り組んだのが「新社屋」の建設です。新しい社屋にはドライバーが快適に活動できるよう、1階にゆっくりとくつろげる休憩室を用意しました。洗濯室やシャワー室も備えており、時間を効率的に使えるとドライバーからも好評です。2階には広々とした事務所があり、お客様との打ち合わせや、社員ミーティングなどに使用するための会議室も設けています。

また、女性専用トイレも新設するなど、誰もがストレスなく働くことができる職場づくりを心掛けました。今では20代のドライバーが数多く在籍するなど、物流業界では比較的若い年齢層のドライバーが、会社に新しい風を吹き込んでくれています。

家族の未来も支えたい

社員一人ひとりの健康を守るための取り組みとして行っているのが、生活習慣病予防などを目的とした健康診断の実施です。もし病気が見つかった場合にも、適切な治療を受けながら働き続けられるよう、保健指導の専門家を交えた両立支援を行っています。自分ではなかなか会社に言いづらいことも、第三者に相談することで、心の負担が軽くなるはずです。

また、勤続5年以上の社員が何らかの理由で亡くなった場合、残された家族を金銭的に支えられるよう死亡保障を用意しているほか、2人に1人がかかると言われる「がん」保険にも加入し、入院中にも手厚い保障が受けられるようにしています。本当の家族のように社員と向き合うのは、先代たちが育んできた当社の社風と言えるかもしれません。

ずっと働き続けたいと思える会社に

2023年7月には、会社の近くに大型車両用の洗車場が完成し、ドライバーたちからも「洗車に掛かる手間が2時間以上も省けた」と喜ばれています。また、本社から500mの場所にある旧社屋を営業倉庫として改築し、徳島市沖洲にあった営業所を統合することで、事務作業の効率化を図ることにもつながりました。社員同士のコミュニケーションも深まるなど、職場環境の改善が多くのメリットをもたらしています。

物流は、日本の経済や未来を支える大切な仕事です。経験者はもちろん、この業界に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ話を聞きにきてください。すでに50年近くにわたって働いてくれているドライバーの方もいますが、一人でも多くの方に「ずっとこの会社で働き続けたい」と思ってもらえるよう、これからも有言実行の精神で、より良い職場づくりを続けていきます。

 

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